
格安スマホのメリットは、毎月の料金が安くなるだけではありません。
ここで紹介する方法を上手に組み合わせると、さらに運用費を抑えることができます。
長い目で見ると大きく差が出るので検討してみる価値はあるでしょう。
スマホ本体にかける費用を抑える
格安スマホは、必ずしもスマホ本体をセットで購入する必要はありません。
SIMフリースマホを使うなら通信業者を選ぶことができます。
SIMフリースマホはお店で安く購入することもできるので、本体代を抑えることができます。
また、契約するMVNOが、ご利用中のキャリアの回線を借り受けている場合、引き続きお持ちのスマホを使用することができます。
キャンペーンを利用する
MVNOも様々なキャンペーンを行っています。
特に多いのが、初月の基本料金を無料や割引してくれるキャンペーンです。
スマホの乗り換えをしたときは、手数料が重なるのでいつもより出費が多くなるでしょう。
そんな時に、こうしたキャンペーンを上手に利用すると、初月の支払の負担を抑えることができるので、乗り換えした月の出費を抑えることができます。
ただし、キャンペーンが適用されるプランが限定されていることもありますのでよく確認しましょう。
通話料金を抑える
格安スマホを利用するうえで、追加でかかる料金は通話代です。
ほとんどのMVNOには無料通話分がないので、従量課金制つまり通話するだけ料金が発生します。
そこで利用したいのが通話料金を抑えることのできる通話アプリです。
通話アプリには2種類あります。
インターネット回線を利用する通話アプリ
インターネット回線を使用した電話を「IP電話」といいます。
IP電話のメリットは、固定電話や携帯電話のように交換機の経由が少ないので、国内も海外でも格安で通話ができることです。
また、IP電話同士の通話が無料になるので通話料金の心配がいらないことです。
日本最大のユーザー数を誇るメッセージアプリ「LINE」は、LINEアプリを利用している人同士で無料の通話ができます。
また同アプリには、LINE Outという通話サービスもあり、お使いの電話番号で固定電話や携帯電話に発信し格安で通話することができます。
NTTコミュニケーションズが提供する「050+」は、050で始まる電話番号が付与されます。
その番号を使って通話すると、固定電話には3分約9円、携帯電話には1分約17円と格安になります。
こちらも同じアプリを使用している同士であれば無料で通話ができます。
IP電話のデメリットは、インターネット回線の状況によって音質や通信が不安定になってしまうことです。
また、緊急通報は使用することができません。
電話回線を利用する通話アプリ
電話回線を利用する通話アプリの特徴は、音声の遅延がなく安定した通話ができることです。
また、お使いの電話番号で発信するので、電話番号を複数持つ必要が無いことです。
U-mobileが提供している「U-CALL」や、BIGLOBEが提供している「BIGLOBEでんわ」があり、国内通話料金を半額に抑えることができます。
デメリットは、IP電話より通話料が高いことですが、それでも半額はに抑えることができるのは大きいのではないでしょうか。
こうした通話アプリが多くありますので、お使いの環境に合わせて上手に使うと通話料金をより抑えることができます。
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