iPhoneを格安スマホ化!?



スマホで抜群の人気を誇るのがApple社のスマホ「iPhone」で、見た目や使いやすさは初期のころから評価を得ています。

格安スマホにしたいけど機種はiPhoneがいいという方に、iPhoneを格安スマホとして使う二通りの方法をご紹介します。

SIMフリー版を使う

 現在、iPhoneを販売しているMVNOはありませんので、端末は自分で用意する必要があります。

SIMフリー版を使えば、どのキャリアでも、MVNOでもSIMカードを入れれば使うことができます。

iPhoneのSIMフリー版はAppleの公式サイトから購入ができます。


iPhone 7
32GB
72,800円 (税別)
128GB
83,800円 (税別)
256GB
94,800円 (税別)


iPhone 7 Plus
32GB
85,800円 (税別)
128GB
96,800円 (税別)
256GB
107,800円 (税別)


iPhone SE
16GB
44,800円 (税別)
64GB
49,800円 (税別)


iPhone 6s
32GB
61,800 (税別)
128GB
72,800 (税別)


iPhone 6s Plus
32GB
72,800 (税別)
128GB
83,800 (税別)



2016年9月10日現在


他のSIMフリースマホと違い、値段は格安ではありませんが、「Appleローン」というローン契約ができるので分割購入が可能です。

最大60回払いまで可能ですが、支払手数料が高くつくようになります。

SIMフリー版を購入すると購入後1年間の保証と90日間の無償電話サポートがついています。

さらに長期の保証サービスが必要な方には、Appleの保証サービス「AppleCare+ for iPhone」をつけることができます。

「AppleCare+ for iPhone」は、保証とサポートの期間が2年に延長され、過失や事故による損傷に対する修理などのサービスを低額で受けることができます。

SIMフリー版を使用する際は、MVNOが提供する端末保証オプションに入ることはできないので「AppleCare+ for iPhone」の購入をお勧めします。

さらに、総務省はSIMロックを解除することを義務化したので、2015年5月以降に発売されたキャリア端末(iPhoneは6sまたは6s Plus以降の機種)であれば有料でSIMロックを解除してもらうことができます。

いつ発売されたかわからない場合は、店頭または公式ホームページから確認できます。

白ロム版を使う

 すでにお使いのiPhoneまたは白ロムのiPhoneは、契約先のMVNOが借り受けている回線とiPhoneの販売先のキャリアが合えば使用することができます。

現在、MVNOのほとんどがドコモ回線を使用しているので、白ロムのiPhoneを使うならドコモのiPhoneが無難でしょう。

auの白ロムを使うにはまだ問題が多いようです。

また、ソフトバンク回線を使用しているMVNOはY!mobileのみです。

白ロム版を検討する際は、使おうとしているiPhoneがどこのキャリアから購入したものかをよく確認しましょう。

また、白ロム版もMVNOが提供する端末保証オプションや、「AppleCare+ for iPhone」にも入ることはできないので、慎重な取り扱いとサポートなしでも解決できる知識が必要になります。