
日本のMVNOの中では珍しく、自社オリジナル端末の販売の販売メーカーとMVNOという二つの顔を持つのがフリーテルです。
速度向上マラソンと題して毎月通信回線の強化を行うなど、速さと安さを両立したプランとSIMフリーガラケーから王道の高性能機種まで様々な機種をそろえる面白いメーカーです。
どのような格安スマホ業者なのか解説したいと思います。
プランは従量制
フリーテルは定期的に端末独自のプランを提供しているので一概には言えませんが、メインとなるのは従量制のプランです。
最安値は100mbまでの299円、最大でも10Gまで使って2470円という安さで使っただけ支払えばいいという判りやすさがメリットとなっています。
また2016年の5月27日から定額制プランもラインナップに加わりました。
その他の特徴としてメッセンジャーアプリのLINE、WhatsApp Messenger、WeChatの三つのパケット代無料やアプリを使った通話料無料サービスがあります。
さらにiPhone専用SIMなら、APPストアからのダウンロードのパケット代が無料で行えるなどの幅広いサービスも展開しています。
変わり種から王道機種まで
フリーテルは通信事業者としてだけではなく、オリジナル端末を販売する端末メーカーの顔を持って居ます
。
国産SIMフリー機としてフリーテルの名前を世に広めた「Priori」の後継機である「Priori3」。
フリーテルのフラグシップ機となるべく開発されたSAMURAIシリーズの「KIWAMI」と「MIYABI」など、お手頃な価格ながら高性能な機種を多くそろえています。
一方で、日本最速は惜しくも逃しましたが日本でもかなり早く販売されたWindows10搭載の「KATANA」と「KATANA2」。
また、SIMフリーガラケーとして話題を集めたsimple、二画面搭載でスマホとガラケーの使い勝手を両立させた折り畳みスマホの「MUSASHI」など、大手キャリアが挑戦できない変わり種も多く世に送り出しています。
大手キャリアや大手販売メーカーが挑戦できない面白い機種を販売するという事で、新機種が発表されるたびに業界の注目を集めています。
今後新たにSIMフリースマホを買ってみようと思う方は一度チェックしてみる事をオススメします。